君はガンダムカバードを知っているか?
ガンダム・カバードネメシスの天秤
1998年、RPGマガジンにおいてTRPGリプレイとして連載された物語に登場するガンダム、
それが、FFX−9 ガンダム・カバードだ。
ストーリー
宇宙世紀0079年10月。
衛星軌道上で、ジオンの攻撃を受けた連邦のサラミス級巡洋艦があった。
奮闘むなしく艦は撃沈され、大気圏突入カプセルのみが脱出、
ジオン勢力圏内ににある町の郊外に不時着する。
しかし、そこにもジオンMS隊が押し寄せてきた。
「降下したカプセル中の機体の奪取、もしくは破壊せよ。」
これがジオンの指揮官に下された命令だった。
地上に落ちたカプセルの中身、それは、新開発のMS「ガンダム・カバード」だった。
宇宙での戦闘で、指揮官や、テストパイロットを失った
カバード開発チームは機体を動かすこともできず、ジオン軍に追いつめられる。
生き残りである、副隊長・カサンドラと、メカニック・マックスは、
カバードを守るため町へ逃げ込み、
そこで出会った少年・ダイチとともに脱出を試みる・・・
ガンダム・カバード |
制式ナンバーFFX−9 |
存在を秘匿するため、この機体は新型コアファイターとそのオプションパーツとして 登録されていた。 もとになったRX−78と同じようにヘッド・コアファイター・ブーツの 3パーツから構成され、各種のブーツ換装や、バックパックの装着、 武装の交換で、機動性、出力、火力などが変化し、 あらゆる作戦に対応できるようになっている。 実戦データを持ち帰るという意味から、 攻撃力より防御力と生還性に重きを置いた設計がなされている (各種シールドや増加装甲、コアブロック) その製造目的には、大きな謎が隠されているらしい。 |
地上用基本装備 頭部バルカン 100mmマシンガン ビームサーベル/ダガー Iシールド |
キャラクター(デザイン、田島直氏) |
ダイチ・オカダ(15) |
連邦パイロットを父に持ち、軍人に憧れつつも、虚弱なため、くじけそうな少年。 なりゆきでカバードのパイロットになることに。 (連載前) |
カサンドラ・リデルアーツ |
連邦軍諜報部の中尉。 ガンダム・カバード実戦部隊の副隊長であったが、隊長の死により指揮官代理となる。 ふだんは明るい女性だが・・・ (連載前) |
マックス・バルボア |
カーバード開発チームのスタッフで、転戦する機体のメンテを行うため、 技術大尉(軍属)として軍に所属している。 若いころ軍に所属していたことがあり、航空機や、船舶、火器類などの操作に長けている。 (連載前) |
アリス・ファーアンド(14) |
謎の少女。一般人ではないらしい・・・・・。 (連載前) |
リーアで暮らしていた、ごく普通の少女。 しかし、謎の組織ネメシスと接触し、そも意思に賛同して地球に降りてきた。 彼女はふつうとは違う能力を持っているらしいが・・・ (第二回) |
エイミー・ハヤカワ |
連邦軍軍曹 元ブリッジオペレーターで、艦船を実質的にコントロールしている。 口癖は、「早く結婚しておくんだった。」 |
アンドリュー・レイノルズ |
連邦軍軍曹 エイミーの同僚の気弱なメカニック万。 口癖は「もうすぐ除隊だったのに〜」 |
ミハイル・タスクマン |
連邦軍曹長 有能な兵士で、戦闘に関する事なら何でもこなす。 細かい事は気にしない性格。 |
ライオネル・オコンネル |
チームを援助している情報部員。 だが、その正体は謎に包まれている。 妙にくどい顔で、妙に礼儀正しい。 |
グラスゴー |
連邦軍大佐 連邦軍監査委員会の切れ者として知られていた人物 |