1、開戦

「貴公がナナスか、なかなかの戦略、戦術に長けているという話をドズルから聞いている。」
「父上、彼はいずれガルマの参謀として必要な人物でありますので・・・」
「ドズル。」

ドズルの声をギレンが止める

「突撃機動軍准将として独立遊撃艦隊を与える、これで良いな、ギレン、ドズル、キシリア。」
「よろしいでしょう、父上。」
「ありがとうございます、父上。」
「わかりました、ナナス准将、あとで司令部で編成の話をしましょう。」



「この僕が准将ね・・・いいのかなぁ・・・」
「何言ってるのナナス、正当な評価よ、あ、コーヒーまだいる?」
「アーヴィ、ありがと、